井手歯科医院の入れ歯治療
5つの違い
入れ歯を使っている患者さんから、次のようなお悩みをよく相談されます。
- 入れ歯が痛くていれられない…
- 入れ歯をいれて食べ物を噛むと痛い…
- 入れ歯を使っても思うように噛めず、好きなものが食べられない…
- かたいものが噛めない…
- 入れ歯をいれると気持ち悪い…
- 入れ歯をいれているとしゃべりづらい…
- 入れ歯の金具が気になる…
- 入れ歯が外れてしまう…
- 周りの人に入れ歯だと分かるのが恥ずかしくて笑えない…
- 入れ歯の中に物が詰まる…
これらは、入れ歯に関する悩みやトラブルのほんの一部。ほかにも例を挙げればキリがないぐらい、入れ歯の悩みやトラブルのお話をたくさん聞いてきました。
とはいえ、入れ歯をつくるために、きっとあなたは何度も歯医者さんに通ったはず。そして、検査をしたり歯型を取ったり、実際に口の中に入れて仮合わせもしながら、入れ歯を作ってきたはずです。
それだけ苦労して慎重に作ってきた入れ歯なのに、なぜこんなにも多くの悩みやトラブルを引き起こすのでしょうか?
その最大の理由は、不具合の原因を明らかにできていないケースが多いからです。
入れ歯ができあがるまで、一般的な通院回数はだいたい4回くらいだと思います。もちろん、それだけの通院回数で完全な入れ歯ができあがれば、それに越したことはありません。
しかしながら、実際にできあがった入れ歯を使ってみたら「きちんと噛めない」「しっかりフィットしない」「しゃべりづらい」などの具体的な不具合を感じる方が多いものです。
ただ、そんな不具合に対して「使っているうちに慣れるから」という解決策を提示されて、「仕方がないか…」「そういうものだと思って諦めるしかないか…」と過ごしている患者さんが本当に多いものです。
でも、その状態というのは、ちょっとおかしいと私は思います。なぜなら、入れ歯をつくるそもそもの意味を考えてみれば、「しっかり噛んで、好きなものを何でも食べることができるようにする」という目的で入れ歯を作っているはずだからです。
ということは、実際に装着してみて初めて感じる不具合について、その原因をきちんと解明し、問題を解決するための微調整をしていかなければなりません。そして、何度も微調整を重ねながら、あなたにフィットする入れ歯ができあがるわけです。
つまり、入れ歯治療について豊富な知識と経験を持つ歯科医師としっかり相談しながら、あなたにピッタリの入れ歯をオーダーメイドで作りあげていくと、先ほどお話したような悩みやトラブルが起きにくい『快適な入れ歯』を手に入れることができるということです。
そのためには、もちろん通院回数が多くなることもあると思います。そして、何度も通院しながら微調整を繰り返して作りあげていくプロセスを歯科医師も患者さんも面倒がらずに、根気よくやり遂げなければなりません。
そのプロセスを面倒がらずに、患者さんと歯科医師が二人三脚で作りあげていく入れ歯だからこそ、不具合やトラブルがおきにくく、あなたの悩みも解消することができる、あなたにピッタリの入れ歯ができあがるのです。
具体的には、一般的な入れ歯治療とは次のような違いがあります。
違い1入れ歯を使っても快適
入れ歯のお悩みで特に多いのは、装着した時の痛みや違和感のトラブルです。そのようなトラブルが起こってしまうのは、あなたの骨格や歯ぐきの形に合った入れ歯を作ることができていないから。これらの問題をクリアできれば、入れ歯でも快適に生活できます。
違い2かたいものでも問題なく食べられる
かたいものでも問題なく食べるためには、しっかり噛める入れ歯が必要です。そのために必要なのは、精密な入れ歯の設計です。入れ歯の設計というのは、骨格や歯ぐきの形はもちろん、噛む力や噛み方のクセなども考えて設計するものです。この設計段階の考え方がしっかりできていないと、噛める入れ歯を作ることができません。
違い3周りに入れ歯と分からない自然な見た目
部分入れ歯の場合、金具やバネの存在が周りから見て明らかに入れ歯とわかってしまう原因になります。総入れ歯の場合、明らかに人工物と分かる不自然な白さの歯と単色の歯ぐきの部分が、入れ歯と分かってしまう原因になります。これらの原因を取り除くことができれば、周りの人から入れ歯と気づかれない自然な美しさを手に入れることができます。
違い4外れない・落ちない
入れ歯が外れたり落ちたりするのは、歯のサイズや噛み合わせが合っていないからです。これには、そもそも入れ歯を作った段階で問題があったというケースもありますが、それ以上に長年使っていくうちに経年劣化で変形してしまったことが原因というケースが多いものです。そうならないように、定期的なメンテナンスのプランまで立てることが大事です。
違い5快適に使えるまで諦めない
入れ歯が快適に使えない原因は、人それぞれ異なるものです。ときには、理論的には正しい入れ歯を作っても、実際に使う患者さんの噛み方のクセなどが影響してうまくフィットしないということもあるものです。できあがった入れ歯が快適に使えるレベルとなるように、諦めずに根気よく不具合の原因を取り除いていくという点が、井手歯科医院における入れ歯治療の最大の違いと言えます。
